現地時間(以下、現地時間)29日、マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトンとルイス・ハミルトンが初めて公式の場にチームメイトとして出席し、ニューマシン『MP4-25』を公開した。同日、『ロイター』通信が伝えている。

 2008年にF1史上最年少王者に輝いたL.ハミルトンと、昨年ブラウンGP(現メルセデスGP)でダブルタイトルを獲得したJ.バトン。リラックスして新車発表会に臨んだJ.バトンは、「去年のことを忘れるところから始めて…… 未来に目を向けなくちゃいけない。そして、これが未来だよ」と話しながら、J.バトンのカーナンバー「1」がペイントされた『MP4-25』のベールを外した。

 新たなチームメイトへのコメントを求められたL.ハミルトンは、J.バトンに耳打ちされて、「いい子にしてるようにって言われた」とその内容を明かし J.バトンをハグするなど、両者の雰囲気は和やかなものだった。L.ハミルトンはさらに、「僕はずっとジェンソンの例にならいたかった。今年の残りと、この先何年か彼と働くのが本当に楽しみだよ」とJ.バトンを歓迎している。

 マクラーレン・メルセデスのチーム代表マーティン・ウィットマーシュ氏は、電話を発明したアレクサンダー・グラハム・ベルを引き合いに出し、「準備が成功の鍵だ。このシーズンに向けて、かつてないほど包括的に備えてきた」と自信を見せた。

 マクラーレンで1989年のアロン・プロスト、故アイルトン・セナ以来の現役王者コンビが実現したが、M.ウィットマーシュ氏は「どちらのドライバーも当然勝者であり、今年また勝ちたいと思っている。チーム内でエキサイティングなシーズンになるだろうね」とチームの刺激になると予測している。

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