エスポワールシチーが破竹のGI・4連勝

21日、東京競馬場で行われた第27回フェブラリーS(4歳上、GI・ダート1600m)は、佐藤哲三騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.7倍)エスポワールシチーが、道中は2番手を追走。直線に向いて楽な手応えで抜け出すと、そのまま後続を突き放し、5番人気テスタマッタに2.1/2馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分34秒9(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には2番人気サクセスブロッケンが入っている。

フェブラリーS、全着順&払戻金

 21日、東京競馬場で行われた第27回フェブラリーS(4歳上、GI・ダート1600m)の全着順、払戻金は以下の通り。

1 エスポワールシチー 1:34.9
2 テスタマッタ 2.1/2
3 サクセスブロッケン 3.1/2
4 ケイアイテンジン 5
5 グロリアスノア 1.1/2
6 ダイショウジェット クビ
7 ローレルゲレイロ クビ
8 トーセンブライト クビ
9 スーニ 1.3/4
10 リーチザクラウン 3/4
11 ミリオンディスク 2.1/2
12 レッドスパーダ 2.1/2
13 ワイルドワンダー 2
14 ザレマ 4
15 スーパーホーネット 大差
オーロマイスター 取消

単勝
4 170円
複勝
4 110円
3 240円
6 160円
枠連
2-2 910円
馬連
3-4 890円
馬単
4-3 1,190円
ワイド
3-4 330円
4-6 210円
3-6 840円
3連複
3-4-6 1,160円
3連単
4-3-6 4,190円


強い。ただそのひと言しか出てこない。直線で抜け出すと、スタンドからは歓声ともため息ともつかぬ声が上がる。見ている者も驚嘆する強さ。1・7倍の圧倒的な1番人気エスポワールシチーが、父ゴールドアリュールも勝ったフェブラリーSを制してGI4連勝。ダート界のチャンピオンの座を守った。「また強くなってる」馬上から降りた佐藤哲三騎手は、最初につぶやいた。デビュー当初からつきっきりで向き合い、素質を開花させたジョッキーをして、驚かせる成長をエスポワールはこの大舞台で見せた。「スタートの芝の部分が速くない。そこが一番の心配だった。ローレルゲレイロを見ながら行くのが一番いいと思っていたから、そのためにもスタートを決めないと」ジョッキーが最も神経を集中させて臨んだスタートは、ダッシュを利かせてゲレイロの2番手。理想的なポジションで、勝負はこの時点で決まったといっても過言ではない。先行すると思われたリーチザクラウンなども行かず、そうなれば直線でゲレイロをかわすだけだ。「直線で何かが来ているとは思ったけど、かわされるとは思わなかったですよ。本当に強くなっている」タイム1分34秒9は、良馬場では06年のカネヒキリに並ぶ速いもの。JCダートに続き国内制圧を果たし、日本に敵はいない。「ぜひ勝っていきたいと思います」。レース前に招待を受けたドバイワールドC(3月27日、メイダン、GI、AW2000メートル)についてそう話していた安達昭夫調教師も、引き上げてきた愛馬を満足そうな笑顔で出迎えた。あくまでも「オーナーと相談して決めます」というが、この強さを見せられては、結論は見えている。「初めて乗った時から、ビッグレースを使ってみたいと思っていました。今はそういうレベルまで来ていますから」機は熟した。佐藤哲騎手が感じている確かな手応えは、陣営にとっても同じ思い。仏語で「希望」を意味するエスポワールが、世界最高峰レースで夢の実現を目指す。

交流GI(JDD)勝ちの地力を中央の舞台でも示した。5番人気のテスタマッタがメンバー最速の上がり3ハロン35秒5を発揮して2着に食い込んだ。無難にスタートを切ると中団のインで末脚を温存。岩田康誠騎手は「枠順が良かったし、前に行く馬を見ながら無理せず運びました。コーナーもうまく回れたし、馬も走る気持ちになっていたからね」と理想的なレース運びで直線を迎えた。サクセスブロッケンは捕らえたが、さすがに勝ち馬までは届かなかった。村山調教師は「相手が強かったですね。このメンバーでこれだけ走ってくれたので力は見せてくれましたね」と納得の表情。次走は交流GIIダイオライト記念(3月10日、船橋、ダ2400メートル)も含めて検討される。

史上初のフェブラリーS連覇を狙ったサクセスブロッケンは、中団の前から絶好の手応えで直線に向き、エスポワールシチーを射程圏に捕らえた。内田博幸騎手の右ムチが唸り、残り250メートルでは2番手に進出したが、二の脚で突き放され、最後は内からテスタマッタにもかわされて3着に敗れた。「タメて切れるタイプじゃないし、馬に任せて気分良く走らせた。道中も理想的に運べたが、勝った馬は強い。何とか2着は確保したかったが…」。悔しさをにじませた内田博は、1月11日の中山4Rの落馬で左腕尺骨を骨折。その後はレース騎乗は休み、フェブラリーSの1鞍限定で騎乗を再開した。直線で追い出した時のアクションや手綱捌きを見れば影響は感じられず、今週から本格的な復帰となりそうだ。「相手はエスポワールと思って勝ちに行ったが最後は離された。4角で去年みたいな(叩き合いの)形に持ち込めれば良かったが…」と藤原英調教師。既に選出されているゴドルフィンマイル(3月27日、メイダン、GII、AW1600メートル)については「馬の状態を見て、良ければ行くつもり」と語り、ドバイ遠征を視野に入れていることを明らかにした。

4頭の初ダート組で再先着は昨年の最優秀短距離馬ローレルゲレイロだった。好スタートを切ると、持ち前のスピードは砂でも鈍ることなく軽快にラップを刻む。しかし、直線では脚いろが鈍って7着。藤田伸二騎手は「この距離は少し長かったかも。ダートは走るよ」と完敗の理由を久々のマイル戦に求めた。昆調教師は今後について、「近日中にはドバイから(招待の有無の)返事が来るでしょう。招待されなければ高松宮記念に向かいます」と話した。

初ダート組の中では3番人気と最も人気を集めたレッドスパーダ。スムーズに先行できたが、直線では失速して12着と大敗を喫した。横山典弘騎手は「スタートは速かったし、理想的な走りができた。4コーナーまでは夢を見たんだけど、そこからが怪しくなったね。ダートは決してダメじゃないと思うよ」とレース内容には悲観していなかった。

昨年のダービー2着馬リーチザクラウンは、初ダートながら4番人気。スタートは無難だったが、いつもの行きっぷりが見られず、中団でレースを進める形になった。直線に向いても弾けるところはなく、見せ場も作れずに10着。武豊騎手は「ずっと長い距離を走っていたからペースに戸惑っていたね。ダートは大丈夫だったけど…」と敗因を分析。橋口調教師は「ペースに戸惑いがあったのか、妙に折り合いがついていた。今後のマイル路線は変わりありません」と路線変更はないことを明言した。

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